
昨年末 多くの皆さまのお店を訪問させて頂きました。
北海道から琵琶湖の西まで伺いました。
そこで知ったこと、勉強になった事、思ったことを
述べていきたいと思います。
①シーズン品の売り上げが厳しい。
秋冬のシーズン品 毛布、あったかカバー・パットなどの売上が
厳しいお店が多いです。春夏のシーズン品も厳しかったそうです。
イ○ン ニ○リやネット通販などの他業態で買われていると言う
見方もできますが、買わなくなったと言う見方もできます。
ここに来て日本の住宅事情はとても良くなっています。
冬暖かく夏涼しい住まいになって来ています。
特に最近のアパートは、断熱性保温性が良いです。
しかし収納スペースが狭いのでシーズン品
(冬の毛布や夏の汗取りパットなどの補助寝具)を
持つことなく最低限の寝具の量で快適な暮らしを目指します。
上手におやりになっているお店も立地によってはありますが
販売数量が減少しつつあるのもうなずけます。
②カバーシーツ タオルやパジャマなど頻度品が売れない。
20年30年ほど前の寝具専門店は店頭ワゴンには安いタオルや靴下
入り口部分にはエプロンや汗取りパットなどの購買頻度の高い商品を
陳列する事が集客力アップの定番でした。
しかし1990年代の大店法緩和により 全国的に大型店の出店ラッシュが進み
大型店同士の戦いが激化して来ました。
そして大型店同士の戦いにこの手法が用いられたため、
頻度品関係は専門店での購入が少なくなりどの商品で集客すれば良いのか
模索する時代にもなりました。
また購買経験 使用経験豊富な頻度品はお客様にとって
現物確認の必要が少ないためネット通販でも
多く購入されるようになりました。
③打ち直し 羽毛ふとんリフォームが主力商品になりつつあります。
寝具メーカー 寝具問屋 寝具専門店の主力商品が
羽毛ふとんリフォームになりつつあります。
どこのご家庭でも家族の人数プラス2・3枚の羽毛布団をお持ちです。
この状況で新しい羽毛ふとんを購入する方は
特別な事情をお持ちの方以外ほとんどいらっしゃいません。
(新築のついでに、よく眠れる布団が欲しい など)
そこで羽毛ふとんリフォームの活気があるのです。
お客様がお持ちの羽毛ふとんのランクを考えてみます。
2010年頃までは何だかんだ言ってもまだ良質な羽毛ふとんが
販売されていました。みなさまそれに満足されていましたが
景気低迷 所得の伸び悩みとかさなって ジャ○ネットやイ○ン
激安のネットショップなどが台頭して来ました。
TTCの海外縫製の側に安い羽毛を1kgくらい入れた羽毛ふとんが流通量の
ほとんどになって来ます。
われわれ寝具の専門家がお客様にお勧めしたくない
使って具合の良くない羽毛ふとんです。
でもそれまで羽毛ふとんを買えなかった客層や使い捨て目的の客層
ふとんならなんでもいいと言う客層に売れました。
その頃から良質な羽毛ふとんはGMS デパートからも
展示数を減らして来ました。
過去に購入して今良質な羽毛ふとんをお持ちの方は
良い寝具でおやすみするのが好きな方々ですが、そろそろ買い替えるか
リフォームするかの時期に来ています。⇒チャンス❣️
また綿ふとん打ち直しは(地域による違いはありますが、)
数量は減っていますがそれ以上に取り扱い店舗が減っているため
皆さん忙しく営業なさっています。
仕立て職人さんの減少が進んでいますので職人さんの確保に
ご苦労しているお店様も多いです。
打ち直しの単価もどんどん上昇しています。
最近では新品の敷布団も販売数量が増加しています。
それでも羽毛ふとんリフォーム 綿わた打ち直し だけでは、
売り上げ 利益が足りないお店がほとんどです。
利益が取れるマーケットを開拓しなければなりません!
ここまで見て来ましたように2025年は
『昔ながらのふとん屋さん』で営業していては厳しいままに
なります。
集客 主力商品 メインのお客様を改めて見直し何に頑張るかを
創りましょう!
❣️寝具専門店は次の売り上げの柱となる
マーケットを開拓しなければいけない❣️
私達が提案しますのは『良い眠りマーケットの開拓』です。
次回3月12日水曜日のマネージメントサロンはこのテーマです。