これは、新聞協会経営業務部の出している統計です。
この20年余りの間に核家族化の進行と
ネット社会の進行とで
かつての商店の販売促進の主役で
あった新聞折込チラシの現状が
すごい事になっているのに
びっくりしました。
新聞の発行部数と世帯数ですが
2000年 53,708,831部 47,419,905世帯
2022年 30,846,631部 58,226,982世帯
1世帯あたりの部数は2000年 1.13部
2022年 0.53部です。
若い世帯の新聞(紙媒体)離れは想像がついていましたが
全体でこれ程とは思っていませんでした。
だから折り込みはダメだと言う意図は全くありません。
ただこれを理解している事が販売促進策を練る上で大事‼️
だと思っています。
さて本論に入りたいと思います。
6月14日に載せたブログ
「これを読むとDMをしたくなる❣️」
https://goodsleepteam.hatenablog.com/entry/2023/06/14/152625
の中に載せましたが
今、消費活動には二つの流れ①②があります。もう一度まとめてみます。
①の流れ この流れに乗ると業績があがる!
高くていいものを求める客層の消費
コロナでガマンして、それが明けて旅行とかに行きたい。
服や靴、バッグを買っても行くところがなかった。
どこかへ行って消費したい❗️
デパート=良いものが好き=生活を豊かに⇔価値訴求
②の流れ この流れに乗っても業績は上がりづらい。
生活防衛のためも含めて安いものを求める客層の消費
ウクライナ問題や円安 インフレで生活は苦しい。
生活をまもるために消費を控えなければ❗️
スーパー=安いものが好き=生活防衛⇔価格訴求
この①②を踏まえての、業績を上げる販売促進策⇒ハガキDM
を提案いたします。ポイントは二点有ります。
その1)生活を豊かにする商品を価値訴求する。
良いものが好きな客層には、手に入れることで
生活がこんなに快適になる。素敵になる。しかも
それは当店でなければ手に入らない。
こんな演出が必要です。
でもそうすると高い商品だけになって売れるのか心配になりますよね!
「ハイイメージ付き大衆商法」と言う言葉がありますが
高いイメージを持ちながら(快適 素敵)、
価格の高すぎると言う問題があるとしたら落とし所の商品も
準備しておきましょう。
DMの良いところは、対象顧客は自店での購買経験があり
人間関係も一般客と違い、出来ていると言うことです。
その2)良いものが好きな客層は自店の顧客名簿にいます。
皆様の顧客名簿は宝の山です。数十年の積み重ねの中で
自店を利用して頂いたお客様です。
スーパーやディスカウント系で寝具を買う方も多い中、
良いものが好きな客層は『寝具専門店=ふとんやさん』
を、利用しています。
私がお店にお邪魔していますと、
「手紙が来たから来ましたよ♪」
と言うお客様に何度もお会いしています。
DMをコロナ明けの今だからこそやって頂きたいのです。
千載一遇のチャンスです。
「なかなか自分ではDMを製作できない。」
と言う皆様のために今、ハガキDMを作成中です。
近日中にご案内いたします。