❣️眠りの質を高める入眠の仕方❣️no.8

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「体内時計」のリズムを整える事は眠りの質を高めるために

とても大切な事です。

 

「起きたら朝日を浴びる(光)」「朝食を食べる」などは、

体内時計に「朝になりました。活動する時間ですよ。」

と言うことを知らせるためのものです。

 

夜が近づくにつれ、今度は休息や眠りの時間が近づいている事を

体内時計に知らせなければいけません。

かつては、日が暮れて暗くなったらヒトは寝ていました。

その本能は現代でも変わりません。

夜になっても明るい照明の下にいると、体内時計はまだ昼だと勘違いして

なかなか眠くなりません。

睡眠を促すホルモンである「メラトニン」は暗くならないと

十分に分泌されないからです。

 

私たちが日常使っている照明は、良い睡眠の観点から見ると明る過ぎます。

夕方以降は、照明の明るさを少し落としたり、

間接照明に切り替えるなどの工夫をすることで

メラトニンの分泌がスムーズにおこなわれ、それが良い睡眠をもたらします。

 

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照明を夕方の光に通じる夕焼け色に変えるのも効果的です。

ヒトに限らず 動物は夕焼け色の光を感じて、

眠る準備に入るように遺伝子レベルで設計されています。

実験でも 白色の照明より夕焼け色の照明の方が、

「自律神経が副交感神経優位」になり

入眠がスムーズになることを証明しています。