❣️眠りの質を高める入眠の仕方❣️no.2

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コーヒーなどに含まれるカフェインに覚醒作用がある事は

よく知られていますが、そのカフェインは

夜の睡眠に悪影響を与えているかもしれません。

 

カフェインはうまく活用できれば眠気を抑えてくれたり、

覚醒作用を促し 仕事や勉強の効率を高めます。

 

カフェインを飲むと一部は胃から、残りの大部分は

小腸から吸収されます。口にした45分後には

ほぼ全てが吸収されています。

カフェインの覚醒作用は、条件によってばらつきはありますが

温かいコーヒーで30分〜60分 アイスコーヒーで1〜2時間後に

血液中のカフェイン濃度が最大になります。

そしてその覚醒作用は年齢や肝機能で変化します

4〜6時間位続きます。そのため夕方7時のコーヒーで

夜中の12時を過ぎても眠れない人もいるのです。

当然 個人差がありガブガブ飲んでも眠れる人もいますが

カフェインの効果の持続時間は意外と長いのです。

 

カフェインに敏感な方は、コーヒー以外にも

玉露 緑茶 紅茶 ウーロン茶 コーラ ココア

チョコレート 栄養ドリンクなどにも

カフェインは含まれていますので注意しましょう。

 

「カフェインの取り方」

(カフェインの摂取も注意が必要な時があります。)

 

○カフェインを取ってから覚醒効果を発揮するまで

30分のタイムラグがありますので

パワーナップ(短時間で脳や体の疲労を吹き飛ばす仮眠法)

をする時は昼寝の前に取るのがベストです。

 

○毎日5〜10杯のコーヒーを飲み続けると

カフェイン中毒になる事があります。

 

○甘い缶コーヒーをたくさん飲む人は、「缶コーヒー症候群」

になる危険性があります。

 

○妊娠中・授乳中にカフェインを摂ることも危険なので

注意しましょう。