❣️眠りの質を高める入眠の仕方❣️no.7

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日本の冬におすすめの方法

 

日本は局所だけを温める文化でしたから「寒い部屋にコタツだけ」

「分厚いふとんでエアコンなし」というのも珍しくありませんでした。

毛布などの寝具を増やす事で寒さ対策をしがちでしたが

重さで寝苦しかったり寝返りがしにくくなったりで

快適な眠りではありませんでした。

 

眠りの質を高めるためには

掛け布団だけに頼らずに部屋を温める事が大切です。

冬はエアコンなどの暖房で、16~19度の室温にしておくと心地良く眠れ、

10度以下になってしまうと睡眠は妨げられます。

眠りの質を高めるためには室温を整えましょう。

今はエネルギーを抑えた環境にやさしいエアコンがたくさん出ています。

 

乾燥で喉が渇く場合には、室内に濡れタオルをいくつかかけておいたり

加湿器を使うなどしてケアしてください。

 

布団の中を温める電気毛布や電気アンカも有効ですが

一晩中つけっぱなしにしていると熱放散ができないので

深部体温が下がりきらず眠りの質が低下してしまいます。

あらかじめ布団の中を温めておいて寝る時はオフにするか、

タイマーを設定して使いましょう。

 

寒いからと靴下を履いたまま眠る方もいると思いますが、

足先からの放熱が進まず

これも深部体温が下がりきらないのでオススメできません。

入浴や足湯で寝る前に温めておくと良いです。